【孤独死部屋】腐敗体液の広がり方

2018/03/01

特殊清掃における内装解体の是非を考える

孤独死などが発生した場合特殊清掃で部屋をきれいにしなければいけません。

その過程で内装の一部を解体する必要があります、これについては否定的な意見を述べる特殊清掃業者も居るのですが菌やウイルス、ニオイ成分を排除するには拭う、削る、封じ込める(他に溶かす、中和する)が一番有効的だと考えます。

実際賃貸の部屋でも実は少し前まで遺体があり体液が付着してたけど今はわからないぐらいきれいだよと言われるのと内装は一新しましたと言われるのでは印象はどうでしょう?

あらゆる観点から内装解体は必要ではと考えます、体液は文字通り水分ですからどんな隙間にも入り込みます、今まで一番ひどかったのは奥の部屋のしかも一番端っこに遺体痕があったのにどんどん広がり玄関近くまで流れ出てたことがあります。

フローリング表面もほんの数センチ汚染されてるだけだったのに床下はかなりの範囲で汚染され壁材の石膏ボードまで腐敗体液がしんとうしてたこともあることからあらゆることを想定したほうが結果的に時間とお金の節約といえるでしょう。

賃貸のオーナーさんでも内装解体を嫌う方がいらっしゃいますが今後のことを考えるとけっしていい方法とは言えません。

※一次処理では内装解体はオーナー判断の必要があるので極力行いませんが絶対に必要と判断した場合は事後承諾で行う場合があります。
 


【遺体痕のニオイ成分は意外にしつこい】

特殊清掃のキモと言えるのがこのニオイをどう取るかにかかってます、それがすべてと言っても過言じゃありません。

ニオイを取る方法として汚染された建材を取り除く、取り除けないものは封じ込めるという作業を行うのですがそれは「遺体痕」というはっきりしたものがあってのこと。


ニオイ成分は目に見えません、しかも浮遊してどこにでも付着します、タバコを吸う人がいるご家庭だとわかると思いますがこんなとこまで!と思うような場所にヤニ汚れがあったことありませんか?

このどこに行ったか分からないニオイ成分を取り除くというのが最大のテーマとなるのです、日本家屋の建材というのは木を多用してます、木は建材になっても呼吸しています、ということはニオイ粒子を吸い込んでるということになります。

この木部にしみ込んだものはなかなか取り除くのが難しくコーティングで止めるという方法もあるのですがコーティング材の劣化がネックになってきます、まごのてでは灰汁洗いのような方法で行っていますが長期的なデータがまだないので5年後10年後にニオイ戻りがないかの検証はこれからです。

灰汁洗い

 

パニックになってしまい初動が遅れた東京都板橋区小茂根のFさんの場合

Fさんは近くに住む父親を孤独死で亡くしました、別に疎遠だったわけでもないが自分のことはできるうちはやると言っていたのを尊重していただけでした、いわゆる心臓まひで死亡し発見までは2週間というところでしたが冬場にもかかわらず遺体の腐敗は激しかったようです。

エアコンのヒーターが付いていたことと亡くなった場所がホットカーペットの上であったことが原因です、こうなると遺体は低温で煮込んだような状態となりかなり進行した状態となってしまいます。

部屋を掃除しなければいけないと思ったFさんはあろうことか便利屋に依頼してしまったのです、Fさんは特殊清掃業者という存在を知らず依然不用品回収を頼んだことのある便利屋に頼んでしまったのです。

当然専門知識のない便利屋は汚れたカーペットを取り除いてファブリーズを蒔いただけです、そんなもので止まるほど腐乱現場は甘くありませんでした。

最終的に管理会社の手配で<まごのて>が処理したのですがカーペット下の腐敗脂はまったく処理されておらず他にも腐敗液が付着した衣類もそのままでした。

この便利屋に悪気はなくただ経験値が低く適切な処理方法を知らなかっただけのことです。

やはりこのようなことは知識を持った専門業者が行うべきです。

孤独死|見えないニオイの元を大追跡

北区浮間の都営住宅で孤独死が発生、死後40日とかなり腐乱化した状態で発見。

東京都内の古めの団地では年々孤独死が増加しており止まる気配がありません、夏場などはクーラーをつけずに熱中症で死亡というのが頻繁に起こっています。

この件は時期的に熱中症というわけではなく病死と見られています、年齢的にデイサービスやヘルパーが入っていてもおかしくないのですがいわゆるサービス拒否の状態だったのです。

介護を利用していればもしもの時でも発見が遅れるということはありません、経験上デイサービスに行くようになっていればまず1週間以内に発見されます、人の体のことですからたとえ病気がなくても突然死という可能性はあります、ですが腐乱化するまで発見されない状況というのは出来る限り回避するすべを考えておいたほうがいいかも知れません。

遺体痕があった場所は居室の布団の上で腐敗体液は当然畳まで染み出しさらにその下のコンクリートまで汚染していた、畳はちょうど一枚分であったが下のコンクリートはかなり広範囲に汚染され6畳ほぼ全域に腐敗体液と腐敗脂が広がっていました。

体格などにもよるのですがこの腐敗液の広がり方は予測ができません、かつて経験した案件では奥の部屋から玄関先まで流れでていたことがあります、かと思えばほんの少し痕がある程度という場合もあります、このあたりの見極めは経験則でやっていくしかありませんが解体箇所が多いほど遺族やオーナーさんの負担が大きくなってしまいます。

特殊清掃はこのどこまで流れたかわからない腐敗液を追いかけるのがすべてです、ほんの少しでも残せば絶対に臭いが取れません。

腐敗体液だけならまだわかりやすいのですが腐敗脂の場合は透明で見えないので慎重な見極めが必要です、これはフローリングやカーペットの下で広がることが多いのですが遺体痕よりかなり離れた場所まで流れることがあります、これもかつて経験したことですが隣の部屋まで一筋の脂の線ができてたこともありますし玄関で亡くなり外の廊下までまっすぐに伸びその脂で他の住人が滑ったため発覚した例もありました。

どこまで汚染されてるかは一次処理の段階でできるだけ見極めてお知らせいたしますがどうしても予測でしかないので最終的には若干の差異が出る場合もあります。


特殊清掃一次処理対応エリア

台東区・荒川区・北区・足立区・板橋区・新宿区・渋谷区・大田区・品川区・中野区・文京区・豊島区、練馬区・世田谷区・杉並区・川崎市・川口市・千葉市・船橋市・市川市 ※都内近辺の大半は90分前後でお伺い可能です。

特殊清掃 葛飾区

四ツ木のマンションで吐血の特殊清掃

先日は私の部屋を綺麗に清掃していただきありがとうございました。突然、大量に吐血をしてしまって私自身もびっくりしましたが、 部屋が綺麗になってよかったです。

私はもともと消化管の病気を抱えていて、頻繁ではないのですが時折吐血をしてしまうことがあります。いつもそれほど多くはないのですが、今回はかなり出血をしてしまいました。

ベッド上で吐血をして、びっくりしてトイレに駆け込んだのですが、その間にも何度も血を吐き、ベッドからトイレまでの間、凄まじい量の血だまりとなってしまいました。

その後私は貧血を起こしてしまい、トイレで倒れ込んでしまったのですが、幸い友人が駆けつけてくれたために、すぐに病院に行くことができました。そのまま入院となり、2週間ほどで退院することはできましたが、自宅に帰ると血はそのままの状態で、部屋中血のにおいで充満していました。

かなり染み込んでいることもあり、広範囲ということもあって、自分で掃除をすることを断念し、インターネットで見つけたまごのてさんに依頼することにしました。

打ち合わせのためにまごのてさんに来ていただきましたが、ベッドや畳だけではなく、床などにも血が飛んでいるのを発見してもらいました。 こんな汚れが落ちるのかと思っていましたが、跡形もなく綺麗にしていただきました。最終確認をした際には、元よりも綺麗になっているために本当に感動しました。

また作業中においても、私の体調にまで気を使っていただき、プロの仕事を実感することができました。とても感謝しています。
 


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51歳で認知症になった男のゴミ部屋生活…妻から離婚され、最悪は孤独死か

「あの人の名前、なんだっけ?」「昨日の晩ご飯、何を食べたっけ?」「実家の郵便番号っていくつだっけ?」……。30~40代にもなると急激に進む記憶力の低下。「あれ」「それ」といった指示語で会話する頻度が増えるたびに、「もしかしてボケが始まっているかも」と不安になる読者も多いことだろう。近年増加傾向にある若年性痴呆症は、決して他人事ではないのだ。はたして彼らはどのような兆候があり、現在どのような暮らしを送っているのか。現状に迫った。

平山正巳さん(仮名・65歳)兆候 40代中盤/発症 51歳

散乱した荷物に囲まれ、異臭が鼻をつく部屋に一人住む平山さん。51歳のときに認知症と診断されるまでは、中堅企業の営業で腕を鳴らした。兆候は40代中盤から目につき始めたという。

「仕事が多忙で、スケジュールを把握できなくなった。仕事の予定をメモ帳につけても、メモしたこと自体を忘れてしまうんだよ」

ダブルブッキングなんて当たり前、仕事のミスも増え、周囲から認知症の指摘もされたが、忙しさにかまけて病院には行かなかった。ところが、あるきっかけで診察を受けることに。

「女とエッチするじゃない? 終わると、パンツをはき忘れることが多くなって。それと、同じ本を何冊も買っちゃうことがあった。週刊誌なんて、同じのを5冊も買ったことがあるよ。そうなると目の前に証拠がはっきりとあるから、自分でもヤバイなあって思い出して、病院に行ったんだよ」

診断結果は初期のアルツハイマー型認知症。日常生活もままならなくなり、53歳で会社を自主的に辞めると、妻から離婚を切り出され、独り身に……。数年前からは生活保護を受けて、都内の区営住宅で暮らしている。

「家賃は1万7000円。生活扶助の8万円は、なぜか3日くらいでなくなっちゃうの。知人にカネを無心したり、通院している医者の先生にもお金を借りたりして、なんとか生きてるよ。カネをおろして封筒に入れても、その封筒をどこにしまったか忘れちゃうのよ。ひどいもんだよ。メガネもよくどこにいったからわからなくなるから、メガネを探すためのメガネを2つ置いてるんだよね。でも、そのメガネもどこにいったかわからなくなっちゃう(笑)」

ご飯を食べたら睡眠導入剤と向精神薬を5~6錠、かじりながら眠りにつく日々。孤独死という最悪の結末を迎える前に、健全な生活を取り戻してほしい。

(SPAより抜粋)


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