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高齢者宅のお片付け

80%が失敗する実家のお片付け

『まごのて』はゴミ屋敷片付けを主としてる関係でゴミ屋敷化してしまった実家のお片付け相談をよく受けます。(汚実家などと呼ばれてるようです)

高齢者宅のお片付けに関してはかなりデリケートな対応を求められ普通のお片付けとはまったく違う考え方で挑まないと失敗してしまいます。

実際、実家のお片付けの80%が失敗すると言われています。

まごのての高齢者宅お片付けは基本的に捨てないお片付け

高齢者宅でゴミ屋敷化してる家(部屋)の特徴

1.とにかく物が多い。
2.動線が確保できていない。
3.ゴキブリの発生など不衛生になっている。


第一にとにかくモノが多いです、これがすべての発端ではありますが、捨てることを嫌がります。
これは物に対する価値観や考え方の相違ですからそこを今さら指摘しても始まりません、そのことから起因して体力の衰えも相まって日々のゴミ捨てや掃除などができなくなりゴミ屋敷化していくのがパターンです。

高齢者宅の部屋のお片付け実家がゴミ屋敷になったときの対処法

『基本的には捨てないお片付け』ですが・・・

・衛生面の確保
・安全面の確保


この2点は必ず確保するようにします、この2点さえ確保できればいいという考えに基づいています。

ただし、生命に危険のある場合や近所に著しく迷惑を掛けてる場合は思い切ったお片付けをオススメする場合もあります。

直近3年間で、お片付けすることを説得してるうちに亡くなってしまった例が6例あります、これらは明らかにゴミ屋敷化していたための事故でした。
そして水漏れや異臭で近隣からの苦情や裁判沙汰も10数件ありました、このような場合は本人の意向と反するとしても早々に着手したほうが無難です。

高齢者宅のゴミ屋敷化はセルフネグレクトなのか?

セルフネグレクト=成人が通常の生活を維持するために必要な行為を行う意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なうことと定義されており簡単に言うと自分のお世話を放棄している状態です。

私たちは高齢者宅のゴミ屋敷を何百件と片付けてきたから言えるのですがセルフネグレクトであると思われる案件は10%程度です、どちらかと言えばホーディング(溜め込み癖)に近いです、むしろ若年層の単純なコンビニ系ゴミ部屋のほうがセルフネグレクトではと思います。

昨今、福祉関係者を中心にゴミ屋敷状態=セルフネグレクトという図式が出来てるように感じます。
この考えはひじょうに危険、早計と言わざるを得ません、セルフネグレクトであると決めるのは後々のケアが間違った方向に進むことを秘めており大変危険です。


高齢者がゴミ屋敷になってしまうのはセルフネグレクトなのか高齢者宅のお片付けは捨てなくていい!?